偶像適塾

大阪大学のアイマスサークルです。月1以上の投稿を目標に更新していく予定です。

君は「デレマス19歳組」を知っているか

 

はじめまして。この春、大阪大学アイマス研究会に入会いたしました1回生のるりろ(@lacolour_555)です。書きたい! と言ったら快くOKしてくださった先輩方に感謝しつつ、自由に書いていこうと思います。

 

 

さて、早速ですが、少しだけ僕の担当アイドルの紹介をさせてください。

アイドルマスターシンデレラガールズにおります藤居朋というアイドルです。よく「ふじとも」と呼ばれます。

 

 

世界一可愛いですね。

さて、こちらの藤居朋ですが、プロフィールは以下のようになります。

 

 

藤"井"ではなく藤"居"朋。滋賀県出身の7月1日生まれで、ちょっぴり高めの身長にマッチしたスレンダーな体型も魅力的です。そして趣味には、これはふじともを語る上では外せませんね、「占い」とあります。「藤居朋? ああ、あの占いの子ね」といった感じで覚えてくださっている方も多いでしょうか。19歳のアイドルです。

 

はい。

 

 

19歳です。

 

 

時に皆さんは、「デレマス○○歳組」と呼ばれるアイドルの分類をご存じでしょうか。ご存じなくてもおそらく想像している通りですのでご安心ください。アイドルマスターシンデレラガールズ190人のアイドルを、年齢によって単純に分類しただけです。

 

そして、僕がその「○○歳組」の中でもひときわ魅力がある、と考えているのが「デレマス19歳組」です。

 

19歳、それは、お酒を飲むことはまだできないけれど、制服を脱ぎ捨てて(黒埼ちとせさんは高校生ですが)、自分のやりたいこと・好きなものには一直線! そんな自由なひとときを過ごすことのできる年齢。そのモラトリアム真っ盛りな1年間の中でアイドル活動を続けるのが、「19歳組」なのです。

 

前置きが長くなりました。今回は、そんな「デレマス19歳組」について語っていこうと思います。僕自身、19歳組の全員に詳しいわけではないので恐縮ですが……なにか間違いがあればすみません。言ってくださればすぐさま訂正する気概です。

それではぱぱっといっちゃいましょう。

 

 

1.趣味の話

 

では最初に、とりあえず「19歳組」の全貌を見てみましょう。

デレステ攻略wiki(https://imascg-slstage.boom-app.wiki)様より

はい。

もしかすると、他ブランドメインで楽しまれているPさんでも見覚えのあるアイドルも多いかもしれませんね。フレちゃんを始めとしたU149での活躍も記憶に新しいでしょうか。この19人(かなりどうでもいいんですが、「19歳組」が19人なの、運命的ですね)の雰囲気を簡単に掴んでいただくためにも、何人かピックアップしてプロフィールの「趣味」欄を見ていただこうと思います。

鷺沢文香:本屋めぐり・栞作り

梅木音葉:森林浴・ピアノ

江上椿:写真を撮ること

 

余裕がすごいな。

 

「本屋」とか「写真」とか「森林浴」とか、「心も健康です」感がすごくないですか? 生活に文化的な"芯"がある感じ。中高生アイドルたちの若々しくビビッドカラーな個性の数々を見てしまうと、さすがにインパクトでは劣るかもしれませんが……言いすぎでしょうか、「私たちの人生、一枚岩ではないぞ」という固い意志のようなものを感じます。

 

どちらかと言えばノーマルな大学生のイメージがある新田美波さんでさえ「ラクロス、資格取得」ですもんね。ギラギラの個性で押し押しと来るというよりは、「私たちの豊かな人生をご覧あれ」という感じがひしひし伝わってきます。(デレマス開始時点の法律上では)まだ成人しておらず、けれど制服は脱ぎ捨てた。そんな責任からも拘束からも自由な19歳ならではのスタンスですね。

 

あと、調べていて気がついたんですが、「○○めぐり」を趣味とするアイドルが3人もいました(本屋めぐり(鷺沢文香)、水族館巡り(西島櫂)、スイーツめぐり(槙原志保)の3つ)。他にも、格闘技観戦(桐野アヤ)、現場参戦(夢見りあむ)など、「休日といったらこれ!」というような、日々のルーティンが定まるような趣味のアイドルが多い印象です。

 

と書きつつ見ていたら、森林浴(梅木音葉)、岩盤浴(岸部彩華)、月光浴(黒埼ちとせ)の「○○浴」トリオもいました。つくづく豊かな休日を過ごしてそうな感じが良いですね。おしゃれ。

 

ラブ&ピース(有浦柑奈)、煙突探し(イヴ・サンタクロース)など、個性バチバチの子もいくらか見受けられますが、一貫して感じるのは、ほとんどの子が「一人でも楽しめる趣味」を持っているところでしょうか。自分と向き合う時間が十分に貰える、一瞬のモラトリアムを過ごしているからこそですね。あまりにも偉い。見習っていきたいな。

 

 

2.表情の話

 

ということで、人生の余裕を感じる「19歳組」のアイドルたちですが、もうこの際ズバッと言っておきます。

全員顔面が良いです。余すところなくみんな。

 

というのも、やはり19歳となると、アイドルマスターの中ではそこそこお姉さん。まだまだ幼い高校生以下のアイドルたちを導く存在です。けれど同時に、時にはプロデューサーや20歳以上のアイドルの皆には甘えて、高校生たちと同じ顔つきで活動に臨むことだってあるのが19歳。可愛くも大人びた、絶妙な表情を見せるのが「19歳組」なのです。もう"そういう造形"だから仕方のない美しさなのだと言わざるを得ない。

 

ここはダラダラ喋っていても仕方ありません。僕の方で撮影したスクショを何枚か並べますので、ご覧あれ。ドリームユニットキャンペーンは無限に開催して。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか? ここでの枚数は少なめですので、気になる子は自分の眼で確かめてほしい! と思います。

思っていたよりずっと幼げな顔つきの子、意外な衣装の似合う子、たくさんいたのではないでしょうか。

 

 

3.振る舞いの話

 

では、最後に彼女たちの精神性についてもう少し話したいと思います。

 

先ほども書きましたが、「19歳組」の良いところは、「対等であると同時に、時に幼く、時に大人びて見えるところ」です。

その場にいるメンバーや状況、その時の気分でころころと表情を変える彼女たちの振る舞いや言動には、どこかほっとするような安心感と、活き活きと僕たちを引っ張っていってくれる力強さが共存しています。言うたら、お姉さんであり幼女っつーワケ。

 

そのあたりの魅力について、シンデレラガールズ劇場からいくつか引用するかたちで紹介していきたいと思います。ただ、モバマス亡き今、元の5コマをどう読んでいただければ良いのか……。こちらにそのまま転載するのはアレだと思いますので、どうにか読んでいただければと思います。一応代わりにあらすじを書いてありますが、素人のまとめなので、「うるせえ!」という方は飛ばしてくださって全然OKです。

 

 

・1260話「シオリの生んだ物語」

あらすじ:日記を綴ることにした文香が喫茶店で筆を執っていると、不意に吹いた風に栞が飛ばされてしまう。「あっ……栞!」と文香が思わず叫んだ拍子に店内へやってきたのは、瀬名詩織と沢田麻理奈だった。「何時の間にか呼び捨ての仲だったんだ?」とウインクする麻理菜に、あわあわしながら「あ……その……かっ風が! 風でしおり……あのっ紙! しかくくてっ飛んで……」としどろもどろの文香。「同い年ですしそう呼んでくださってもいいですよ」と言う詩織を思い出しながら、自分の語彙力に疑念を感じる文香だった。

 

 

あわあわふみふみかわいすぎない??!?

 

ノローグさえ敬語で喋っちゃうような、19歳組でも屈指の落ち着きを見せるあの鷺沢文香が、意図せずして同い年の詩織さんを呼び捨てで呼んでしまっただけでこれほどの幼さを見せる……これが19歳の恐ろしさです。19歳組はギャップの連続……19人全員が荒波のような二面性を孕んでいます。オタクはそういうのが好き。

 

ちなみにこの劇場をきっかけに、その後二人は(あの文香と詩織が!)普段から呼び捨てで呼び合う関係となり、「白波便り」というユニットを組んで仲睦まじくしているそう。最高すぎ~……。

 

 

・1214話「ラッキーカラーネイル」

あらすじ:ラッキーカラーでネイルをしてきたとポーズを決める朋を褒める、ネイルと聞いて駆け付けた北条加蓮と岸部彩華。「毎日ラッキーカラーにしちゃおうかな~?」と上機嫌な朋に、それほど頻繁にネイルをしたら爪を痛める、と忠告してくれる彩華。「それなら……指ごとに違う色を塗っていけば10日間まで大丈夫!(ばんっ)」と手を広げる朋に、「それはラッキーカラー的には大丈夫なのかなぁ?」と呆れる二人だった。

 

 

こちらでは「19歳組」から岸部彩華さんと藤居朋が登場。かわいい。

19歳ともなると自分の好きなことの知識では負けなしになってくるような時期。加蓮ちゃんと一緒にネイルのなんたるかを知らないふじともにも丁寧に指摘をくれる岸部彩華さんと、それに応じてトンチキなことを言い出す朋(かわいい)。加蓮ちゃんとの距離感もすごくいいですね。高校生以下のアイドルにも、あくまで同年代として寄り添えるような関係性、良いね……。

 

ちなみにこの2人には「19フォーチュンズ」というユニット名があります。先ほどの文香&詩織しかり、あるいはフレちゃん、文香、美波の3人による「頑張る受験生たちへ☆」なんかも有名ですが、19歳組の内で組まれているユニットって結構多いんですよね。他の年代にも多いです。同級生のユニットって、どれだけ個性がバラバラでも独特の親和性が生まれるから大好き。皆さんもぜひ調べてみてください。

 

 

・1309話「絶対照れないし!」

あらすじ:[プリティプログラム]の衣装でシャン! と澄まして座る小室千奈美。見守る浜川愛結奈、松山久美子に、「イジって照れさせたいんでしょうけど……『こっちは真面目に取り組んでますんで』の態度ならイジり辛いでしょ!?」と強気で見返す千奈美。しかし、黙ってスマホを取り出し写真を撮る久美子とそれをただ見ているだけの愛結奈に、「……何か言って!?」と内心焦り出す千奈美だった。

 

 

これもギャップが良い! ……いやしかし、恥ずかしながらこの記事を書くにあたって調べてみるまで小室千奈美さんのことは詳しくなかったんですが……いいですね。別の劇場でのしゅがはとの絡みなんかも見ていると、とにかく大人びて知性的でカッコいい女性、という僕の中の千奈美さんのイメージも少しずつ解像度が上がって崩れてきました。

誰かを翻弄し、翻弄され、の応酬、良い。これぞ19歳です。ここは17,18歳あたりの子たちの一部にも共通するところでしょうが、20歳未満でかつ大人っぽい子たちに対して、しっかりカッコよさを描き切りつつも「背伸び」っぽさを消さないのがニクいですよね、デレマス。190人もいてそれぞれの個性があんまり潰されてないのはこういう上手さにあるのかな。

 

劇場本編にあまり触れられずすみません。シンプルに「シャン!」の千奈美さん、すてきだ。

 

 

 

ということで、ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。まだまだ何も語れていないという感覚もあるのですが(そもそも19人全員を紹介しきれていない)、ひとまずこのあたりでこの記事は終わりにしようと思います。デレマス19歳組の持つ無限大の魅力、その一端が伝わっていれば幸いです。

かく言う筆者の僕自身も今年19になる歳。彼女たちみたいに、魅力的で豊かな人間になれるよう頑張っていきたい所存です。

 

 

最後に! この記事がいつ公開されるのか分かりませんが、執筆時点(2023/5/1)では5/2の15時から、デレステの方で総選挙「Stage for Cinderella」のプレイオフが開催される予定です。投票期間が5/6までとちょー短いので、投票をお忘れなきようお願いします!

https://twitter.com/imascg_stage/status/1653285234933374977?s=20

「19歳組」からは、宮本フレデリカ、黒埼ちとせ、イヴ・サンタクロース、藤居朋の4名が出場予定です。ふじともに投票してくださったら嬉しくて僕が泣きます

 

5/11、SfCレイオフの結果が発表されました!

イヴ・サンタクロースちゃんおめでとう!!! これで本選にも19歳組からは4名出場。長かった今回の総選挙も残りわずかですが頑張っていきましょう! 予選Dグループ、プレイオフで藤居朋を応援してくださったみなさんもありがとうございました! 

 

 

では改めまして、皆さまお読みいただきありがとうございました! ここまで読めたあなたには19歳組を愛する才能があります。

その調子で、阪マスブログの他の記事も見ていただければと思います! 前回の記事までの、先輩方による新歓ブログリレーも読みごたえたっぷりですよ!

これからもまだまだ更新は続く予定ですので、ぜひまた見に来てください! もし機会があれば、僕ももっともっと書かせていただく予定です!

それでは!