偶像適塾

大阪大学のアイマスサークルです。月1以上の投稿を目標に更新していく予定です。

担当の誕生日だし、アイドルの年齢の話をしようよ


みなさんこんにちは。阪大アイマス研に入会してからひと月ほど経ちました、B1のるりろ(@
lacolour_555)です。こないだの耀城夜祭(かがやきよまつり)で初めてライブに現地参戦しました。アイマス最高。大阪開催あまりにもありがたかったので無限回やってほしい。 

 

早速ですが、実は本日(7/1)、なんと僕の担当アイドル・藤居朋が誕生日を迎えました。めでたい! 

 

この記事は6月中に執筆していますが、今からワクワクです。担当アイドルの誕生日って、TLにかわいい担当の絵がいっぱい流れてきたりして楽しいですよね。お祭り感ある。 

 

さて、アイドルが誕生日を迎えたらみなさんはどうしますか? イラストを描く? ケーキを食べる? とにかく感謝を伝える? 

 

僕は年齢の話をします。 

 

誕生日といえば年齢です。実際にコンテンツ内で歳を重ねることはないものの、たとえば「このままアイドルたちが成長したら?」を想像したりするのは結構あるあるじゃないですか? ふじともみたいに19歳の子だったら、「もし20歳になって、初めてお酒を飲むなら……」を考えたりも。なんとなくみなさんの頭に「年齢」というワードがちらつく日ですよね。そういうことにさせてください。 

 

前回初めてブログを書かせていただいた際、僕は「デレマス19歳組」の紹介としてこんな記事を書かせていただきました。 

 

 

この記事では、「19歳って、中高生でも大人組でもない、幼さと大人っぽさを行き来するすっごい良い年齢だよね……」ということをつらつら綴りまして、よければぜひこちらも読んでいただきたいのですが、正直この記事では書けていないことがい~っぱいあります。 

その一部に、「そのアイドル本人は、どうしてその年齢なのか」あるいは「アイドル個々の年齢差にどんな意味があるのか」といったことがあります。 

 

藤居朋は、前述の記事で紹介した同い年の鷺沢文香さんや新田美波さんに比べればめちゃくちゃ幼いです。仁奈ちゃんと滑り台ではしゃいでスッコケてたり、気合を入れるときの掛け声が「どすこーい!」だったり(二回も言った)、杉坂海さん(18)を「おかん」と呼ぼうとしたり(未遂)。女児か? 

 

女児

 

 

そんな藤居朋にも、「ああ、やっぱりこいつは19歳じゃないとダメだ」と思わされるシーンが、理由が多々あります。「ココ!! このシーンをやるためにはもう絶対この歳じゃないとダメなの!!!!」ってヤツ。そのへんを話せたら楽しいので、そういうことをやっていきたいと思います。よろしくお願いします。 

 

なお今回、ふじともだけじゃ味気ない、ということで全然誕生日でも何でもないアイドルの話もしますが、扱うアイドルについては、阪マス会員のみなさんに話題を募ったりもして選びました。

 

その節はありがとうございました

なので、今回は門外漢もいいとこなアイドルについて語ってしまう部分もあるんですが、楽しくやっていきましょう。 今回は藤居朋含め3人のアイドルに触れます。

 

いくぞ! 

 

 

 

1.黛冬優子(シャイニーカラーズ)

 

まずはシャニマスから、黛冬優子さん。19歳。

 

黛冬優子(19)

めちゃくちゃ好き。

 

シャニマスは専門外ではありますが、僕自身ストレイライトがノクチルと並んで一番好きなユニットではあります。

 

阪マス会員の方からは以下のようなかたちで挙げてもらいました。ありがとうございます。

シャニの19歳組(恋鐘三峰冬優子)、三者三様の経歴でいいですよ

恋鐘はアイドル目指して単身上京、寮暮らし

三峰は大学進学を機に福島から上京、一人暮らし

冬優子は専門学校1年生で実家暮らし

 

黛冬優子、実家暮らしなの??!?

 

もし一般常識だったらすみません。知りませんでした。というか専門学生なんだ。ふじともと一緒ですね(中退してるけど)。

 

しかし、黛冬優子さんが実家暮らしとなると味するな~~と思うのは「ストレイは家族」という言説ですよね。

 

家族

あさひの家庭環境の話ってあったんでしょうか? 古(いにしえ)の記憶だと、サンタコミュか何かの時に「放任っぽいのかな?」と感じたことはあった気がするんですが……

和泉愛依さんは大家族の一員ですよね。弟妹がいることは知ってましたが、お兄さんお姉さんもいるのかな? 母性をひしひし感じながらもあくまでギャル感を崩さないキャラ造形には舌を巻きますが、上にも下にも兄弟がいるというのはその裏付けになるというか。

 

 

さて、年齢で言えば、あさひが14歳の中学二年生、愛依が18歳の高校三年生、そして冬優子が19歳の専門学校一年生。愛依と冬優子の年齢は近く、比べてあさひはずいぶん小さい感じがします。

 

僕自身はストレイのコミュと言うと「Straylight.run()」「WorldEnd:BreakDown」までしか追えておらず、例えば「The Straylight」「Run 4 ???」などでどのようにストレイが成長してゆくのかは知らないのですが、「WorldEnd:Breakdown」ではガチ泣きしたオタクではあります。

 

 

ということで、実際のとこ結構昔のコミュにネタバレもクソもないのかもしれませんが、詳細は伏せて当コミュからこのスクショを上げさせてもらいます。見てくださいこの表情。

左から14歳→18歳→19歳以外ありえないでしょ。

 

単に「自分をセンターと言えない子に自信を付けようと抱き着くメンバー二人」と言えないのは、あさひと冬優子の表情の違いから受け取ってもらえるかと思います。愛依ちゃんを4つも(!)上のお姉さんとして慕う(?)あさひの笑顔に対して、冬優子の表情はより示唆的です。「あんたが、真ん中なの」と言って聞かせるように告げるシーン。20歳を超えて年上なら(高校生にとってお酒が飲める歳の人は完全に「大人」です)、もう少し愛依ちゃんの見せる幼さに対して余裕を持って接することもできたかもしれません。けれど、19歳の冬優子はそうしません。自身も余裕を失くして、声を震わせながら(つまり、18歳の愛依に同化しながら)、それでも「導く立場」の年上として確かなことを告げるのはあさひではなく冬優子です。これこそが19歳の役割ではないでしょうか。

 

20歳を超えたアイドルでは、(普通にしていては)中高生のアイドルに本当の「共感」をしてみせることはできません。けれど、17歳以下のアイドルでは、愛依ちゃんに対して自然に「導く」ことは、これもできません(あさひが直前に「今日は愛依ちゃんがセンターっすよ~」と言っていますが、これは無邪気さが前面に押し出されており、「何かを教える」というニュアンスは薄いように感じます)。18歳の愛依ちゃんには、19歳の冬優子の想いこそが必要だった、だからこそこの表情なのです。もし冬優子が20歳を超えているか、あるいは愛依ちゃんより年下の中高生だったのなら、ここはもっと笑顔で抱き着いていることでしょう。20歳以上ならより母性を湛えて、中高生ならより無邪気に。けれど、それでは「あんたが、真ん中なの」の意味は、声色は変わってしまいますよね。だから19歳なんです。子どもの中で一番大人な年齢。実家暮らしなのも効いてくる気がしますね。冬優子の持ち合わせる我儘さが大事な場面だと思いますが、我儘って実家暮らしの象徴ですもんね(自戒)。

 

となってくると、なるほど家族とは言うけれど姉妹や兄弟のような側面も強くって、これこそが「アイドルのユニット」だよな……となってうなだれてしまいますね。ハチャメチャに良い。

 

期せずして一番好きな19歳について語ることができて嬉しいところですが、こんなところにしておきましょう。ストレイライトに20歳以上のアイドルが存在しておらず、かつ最年長の黛冬優子さんが19歳であるという事実のありがたみに感謝しつつ次へ。

 

 

2.遊佐こずえ(シンデレラガールズ

 

お次は遊佐こずえちゃん。11歳。

 

遊佐こずえ(11)

爆裂にかわいい。

 

こちらはこずえちゃん担当の方から以下のように教えていただきました。ありがとうございます。

10歳組11歳組はかなり意外で良いです 10歳すごくしっかりしている

よく雪美とこずえの年齢は逆っぽい(雪美が年下)と言われるのですが、U149でのこずえ編のこずえ舞ちゃんもかなり良だと思っており(略)舞ちゃん雪美ちゃんからするとこずえはちゃんと11歳なんだな……と

 

こずえちゃんと言えばふわふわでいつも眠たそうな子、とめっちゃ幼い印象が強いですし、それが11歳(小学生組では上から2番目)、と言われると何度聞いても驚いちゃいますね。実際130cm・28kgはちっちゃすぎてる。いわゆる人外っぽい雰囲気の設定も、どことなく単純な年齢では測れないミステリアスさを感じさせますが……。なるほど言われてみれば遊佐こずえちゃんが11歳で、10歳組の福山舞ちゃん、佐城雪美ちゃんより年上だというのは面白いですね。

 

佐城雪美(10)

福山舞(10)

触れていただいたU149原作について直接画像を引用することはできないのですが、まず第三芸能課にとって初めての大きな舞台となるサマーライブ編で「ライブで大きな声を出せるか不安」だと言い、「こずえも初ステージ、怖くない?」と問う雪美ちゃんに対して、こずえちゃんは「みんなといっしょだから」と答えます。「こずえはね、ひとりでもこわくないよ」「でも、みんなといっしょのすてーじは、れんしゅうでもたのしいがたくさんだったから」「だからこわくないよー?」と。

「こずえは一人でも怖くない」のです(これこずえ編知ってると泣いちゃいますね)。けれど、こずえにとっても「みんなと一緒のステージ」はもっと「楽しいがたくさん」で、それは雪美とも共有できる喜びだ、と、こずえは知っているわけですね。お姉さんじゃ~~~~ん!!!

例えばデレアニの未央や卯月を思い出しても、不安を上手く伝え、解消しあうのは難しいことだな~と思います。もちろん現実でもそうですが。焦るあまりに言葉を選べなくなって相手のことを傷つけてしまったり、自分にとって大切なものが見えなくなったり。けれど、ゆっくりと不安を吐露する雪美ちゃんに、こずえちゃんは同じだけのスローペースで「楽しい」「怖くない、楽しみ」を共有しようとします。聡い!!! 雪美ちゃんにとってただ仲が良いってだけじゃなくて、ちゃんと頼れる相手で年上なんだなあと思えました。ほんとに。

 

やたら一緒に写っている気がするふたり

 

そして続くこずえ編では、ある舞台のキャストにこずえ・舞コンビが抜擢されます。子役としての経歴を持つ舞ちゃんに対して、こずえは図抜けた演技の才能、他人を演じる才能を見せつけます(U149の梨沙編、デレステのまほうのまくらコミュでも描かれていましたね)。舞ちゃんの演技も素晴らしいものとして描かれますが、それでもこずえの才能は異常なものとして出てきますね。台本だけではなく舞台の原作小説もまるまる覚えてきていたり、その上で他のアイドルたちを役に重ねて演じ分けてみたり。けれど舞ちゃんはその差について卑屈になったりはせず、「私、台詞覚えるのあんまり得意じゃないから、かっこいいし羨ましいなあ」と純粋なリスペクトを伝えます。その上で「だからこそ経験がある分演技は頑張らなきゃ」と意識する舞ちゃんがあまりにも良い子すぎる。

こちらはむしろ「年下の舞ちゃんが、それでも先輩だと意識する」というのが面白いですよね。直後には「こずえのまま違う人になる」という演技を求められたこずえが舞ちゃんに演技の先輩として「どうすればいいの」と問うシーンがあり、ここで舞ちゃんは「あれだけ演技のできるこずえちゃんに、私がやってきたことで教えられることなんてあるのかな」と黙り込んでしまいます。その姿を見て、かつて自分の傍を離れて行った子たちの姿がよぎるこずえ、の手を握る雪美!! そうして舞ちゃんの手と突き合わさせる雪美!!! 良すぎ!!!!!

 

すみません、全然年齢に関係ないところで興奮してしまいました。この後色々あって、結局舞ちゃんはこずえにアドバイスを伝えて実践します。それを見たこずえが、素直に舞ちゃんへ「すごいねー」と伝えると、舞ちゃんは嬉しそうに笑って「本当!? ありがとう!!」と。このあたりが、僕らの感覚で言うと「ああ、年齢差だなあ」となるところですよね。小学生(や、中学生)のころ、年上の子に素直に褒められるなんてこと滅多にありませんでしたよね? 少なくとも僕は全然ありませんでした。

そんな中で、技術的にも精神的にも信頼しているひとつ上の子から、自分のアドバイス「凄いね」と褒められたら……わざわざ3コマ使って表情の変化が描かれるのにもうなずける嬉しさですよね。もちろん実際にはこずえちゃんが手に入れた仲間への信頼とか、舞ちゃん自身の生真面目さとか、素直なこずえへの技術的なリスペクトとか、そういった部分が絡み合ってのこのシーンだとは思うのですが、そこに「年齢差」を見ると面白いですね。「先輩だ」と意気込みながらもやっぱりこずえの方がお姉さんだった、という。そしてより明確にお姉さんな未央が、こずえまでもを導く形で練習を進めていく……あまりに綺麗な年齢の使い方に脱帽します。ほんとU149良すぎるな。

 

 

たらたら喋ってしまいすみません。正直こずえちゃんというか年少組自体かなり造詣の浅いところがあったので、U149を読むまでは舞とこずえの年齢差なんて全く意識していませんでした。それが、芸歴の違いと絡めてこんな描かれ方になっていたとは……めちゃくちゃ良い。とりあえずこずえ回は全員読みましょう。

 

年少組の年齢の話は、U149を読む/アニメを見るまで正直本当にノーマークでした。そんな中でこずえちゃんは「不相応に幼い11歳」として存在しているの、本当に台風の目というか、「そういうのが好き」の極致って感じですね。ありがとうございます。

 

 

3.藤居朋(19)

 

すみません、最後にべらべら担当の話をします。誕生日なので許してください。

 

藤居朋は19歳のアイドルです。アイドルにスカウトされ専門学校を辞めました(!?)。

 

藤居朋(19)


世界一かわいいですね。

 

前述の通り、この女は19歳とは言えない幼さと言われて久しいです。公式でも何度かネタにされてるレベル。

 

桐野アヤさん、朋とは同い年のはずなんですけどね

 

それでも朋が19歳にふさわしいと感じるのは、ふとしたときに見せる「お姉さんらしさ」が高校生離れしていて、けれど円熟しすぎていないからでしょう。

 

 

 

この劇場で朋が相談に乗る浅野風香さんは16歳で、朋とは3歳差ですから、朋は年上として相談に乗っていることになります。そんな中、悪い運勢ばかりが出てしまう浅野風香さんに朋がかける言葉は「悪い運勢は、逆に気が楽」。もちろん20歳以上のアイドルがそう励ましてはいけない、というわけではありませんが、「悪いことを運勢のせいにしてよい」という答えはどこか投げやりな気がして、そこに中高生の子たちへの深い共感性を感じてなりません。黛冬優子さんのときにも似たことを述べましたが、19歳アイドルの最も素晴らしい(と僕が勝手に思っている)点がその「多くのアイドルに対して(年少なら)見守る、(年上なら)憧れるのではなく、自分ごととしてとらえることができる」ところです。別に19歳の子に限らずアイマスのキャラクターの多くはできることかもしれませんが、19歳という年齢はそれをとても自然にさせてくれるような気がしますね。あくまで年上として風香ちゃんを励ましながらも、絶対的に自分が上だとは思っていないスタンス。めっちゃ好きです。

 

似たケースとして、こちらのデレぽも上げておきます。

 

朋の明るい(≒幼い)イメージは(デレメールの投稿者にとって)憧れの対象とされているようですが、朋はそれを受け入れるのではなく、けろっとしながらも「結構後ろ向きだし!」と否定してみせます(実際、朋にはだいぶネガティブなところが根源的にあります)。誰かにとっての憧れにとどまらず、あくまで等身大の自分として誰かを幸せにしようとするこういった朋のスタイルには、「19歳」という不安定な立場の裏打ちがあるように思えます。考えすぎかな。

 

誕生日なんだからもっと色んなことを喋ってしまいたいのですが、収拾がつかなくなっても困るのでこの辺にしておきます。ふじとも、本当に誕生日おめでとう! 今日僕はそれを言いに来ています。誕生日を迎えても藤居朋が19歳のままでいるこのコンテンツもしかして最高かもな。ふじともの成長も見たいけどさ。

 

 

 

 

さて、今回は担当の誕生日にかこつけてつらつら年齢の話をし続けてきました。こんなテキトーな文をここまで読めた人がどれだけいるんだか分かりませんが、もし居てくださるなら本当にありがとうございますと言わざるを得ません。

胸を張って詳しいとは言えないアイドルについても触れながら、「アイドルの年齢について考える楽しさ」を伝えたいと思い結構具体的にいろいろと書いてきましたが、いかがだったでしょうか。年齢の話するの、好きになっていただけていれば嬉しいです。阪大マス研はいつでもウェルカムですのでいっぱい話しましょう。こんなこと1回生が言っていいのかな。

 

前回の記事でも言いましたが、当ブログには他にも魅力的な記事がめっちゃ上がっています! 最近では現会長による耀城夜祭のライブレポ(ここ好きポイント紹介)記事が公開されていますので、そのへんもぜひチェックしていただければと思います。よまつり、僕にとっては初現地だったんですが、ほんと良かったですね……「アイマス始まったな」と思いました。P歴6年目にしてやっと。

何の話やねん。

 

それでは話も見えなくなってきましたので、このあたりで筆を置かせていただきます。改めて、お読みいただき本当にありがとうございました!

それではまた!!!!

3年ぶりの大阪開催!! 耀城夜祭ここ好きポイント!!

 お久しぶりです、B2のたかP(@takaP_drst)です。さっそくですが今回は!つい先日6月10日、11日で開催されました、シンデレラガールズのライブ、「耀城夜祭」について僕が独断と偏見で選んだ、ここ好きポイントを語っていこうと思います。すべての曲とMCについて語るにはあまりに時間も文字数も足りませんので、一部のみになってしまうことをお許しください・・・!

 

それではまずは、この人の話題から!!

“本日の主役!”

 今回のライブの主役、難波笑美(cv.伊達朱里紗さん)です!

 もう1日目の初っ端の登場の時点でバチバチに目立っていましたが・・・ライブ全体を通じてもやっぱり存在感抜群でしたね!

 今回は大阪開催のライブで、かつライブ直前に待望のソロ曲発表ということもあって、名実ともに”本日の主役”だったといってよいのではないでしょうか。

 Yes! Party time!!にパ・リ・ラ、サマカニ!!と、ぶち上げ曲にも多く参加していて、とにかくらしさ全開といった感じでしたが、僕が今回触れたいのはそれらの曲についてではありません。いやこの3曲もそれはもう最高だったんですけど、それよりも!

 ”大阪タコちゃんラブちゃん” と ”おおさか!?狂騒曲” です!!

 まずDay1の大阪タコちゃんラブちゃんから。まぁ試聴の時点で知ってましたけど、コールが楽しすぎる!!いやー、ほんとに声出し解禁されててよかったです。

 もうこのライブのために作られた、みたいな曲ですよね。大阪いらっしゃい~から始まって、最初から最後まで関西節全開。なんでやねん、どないやねん、もうええわ、の大阪詰め込みました!!といわんばかりの怒濤のラッシュ、好きです(小並感)我々プロデューサーとファンからのレスポンスがあってこそ完成するこの曲、個人的には今回の2日間で聞いた曲の中で1番楽しかったです!!声を担当してくださっている伊達朱里紗さんのパフォーマンスも大変素晴らしく、とても可愛かった・・・やっぱりソロ曲の力は偉大です。また1つ、難波ちゃんのことが好きになりました。

 

ドーナツと、たこ焼きで、“∞“です

 続いて、Day2のおおさか!?狂騒曲。前奏が流れた瞬間、全プロデューサーの頭の中は「!?」で埋め尽くされたと思います。少なくとも、僕はそうでした。聞き覚えのありすぎる前奏、見覚えのありすぎる掛け合い、そして・・・聞いたことのない歌詞!?

 歌唱に参加した3人が大阪出身なのはすぐにわかりましたが、まさか全編替え歌でくるとは誰が予想できたでしょうか(僕が知らないだけでよくあることだったらすみません)たこ焼き、お好み焼き、ドーナツ・・・歌詞も掛け合いも面白くて、おまけにコールもバリバリに入れることができて、もう言うことはありません!といった気持ちでした。この歌でも難波ちゃんのコテコテの関西弁が元気に輝いていたのも最っ高で・・・

 また、現地ではミ○○ードー○ツのロゴが表示されたりドーナツだたこ焼きだと騒いでいる間にみくにゃんが勝手にたこ焼きを食べていたりととにかく好き放題。ライブ後に、作詞がまさかのヒゲドライバーさん本人ということも判明して、どれだけおふざけに本気なんだ・・・!となりました。今回は開演前の小道具も謎にちゃんとしている上に原紗友里さん(本田未央役)と青木瑠璃子さん(多田李衣菜役)も開演前にステージに登場するなどライブが始まる前から我々を楽しませてくれていて、まったく・・・困ったものです(いいぞもっとやれ)

 現在大阪に住んでいる身からすれば、もっと軽率に大阪でライブをやってくれ!!と思うのですが、あまり開催頻度が高くない土地でのライブだからこそこうしてわざわざ特別に替え歌まで用意してもらえたのかな、と考えるとなかなか複雑な気持ちです・・・。

ところでデレステ内イベントで一刻も早くおおさか!?狂騒曲来て欲しいんですけど、お知らせはまだですか???

 

というわけで、このあたりでそろそろ次の曲の話にいかせていただきたいと思います。

次に僕が話したいのは・・・

 そう、アタシガルールです!!!

こいつ安直に強い曲並べてるだけじゃん!と思ったそこのあなた!その通りです!だって強かったんだもん!仕方ないでしょう!!!

 待望のつかさ社長のソロ曲。U149の中で突然流れ始めたときには本当に驚かされましよね(あんなにしれっと後ろで流すとかあります??)ライブの予習で聞いていたときには前奏からバチバチに格好よくて、曲名からなにからつかさ社長だなぁ、といった印象でしたが、実際に現地で聞くと・・・もう格好良さが天元突破していました・・・

 声を担当してくださっている河瀬茉希さんのパフォーマンスが本当に圧巻で・・・特に「わがままでごめん」の表情と手の動きがもう最高以外の言葉が見つかりません。自分の魅力も魅せ方も完璧に理解しちゃってる社長、天才か???当たり前だが???

 つかさ社長に声がついたのは比較的最近(2020年は誰がなんと言おうと最近です)ですが、あの声を初めて聞いたときに「あっ社長の声はずっと前からこれだったわ」と感じたのは間違いではなかったですね。合同ですでに桐生つかさやばすぎ!!になってた僕ですが、今回のソロで正式に桐生つかさの女にされてしまいました。

ワガママでごめん アタシがルール

\\ワガママデイイヨー!!オマエガルールダヨー!!//

 

 この曲だけでなく、他の曲に登場したときにも社長の存在感は圧巻で・・・とにかく”強い”。河瀬茉希さんのその色気のある声と場面場面で移りゆく表情。格好良く決まってるところだけでなくコミカルなところもしばしば見せてくれて、なんていうかあざといですもう。こうしとけばあんたらアタシに夢中になるだろ?って言われてました。え、そんなこと言われてない??おかしいな??

 

 これ以上話すと僕が河瀬茉希さんのオタクでもあることがばれてしまう可能性があるので、このあたりで最後の曲に移っていきたいと思います。

最後に僕が話させていただくのは勿論・・・

 そう、Nightwearです!!

 ライブ前に出演者一覧からどの曲をやるか考えたときから、LiPPS全員揃ってるしNightwearは間違いなく来るという覚悟はできていました。しかしそれでも、いざライブ会場で聞くとなると結局僕たちを圧倒してくれるのがLiPPSですよね。U149のライブシーンもひっじょ~によかったし、そもそも神曲だし、まぁ外れる要素が何一つない。勝ち確ってやつですね。

 実は僕、ライブ前はDay1かDay2どっちかはTulipやって欲しいなぁとか思ってまして、2日ともNightwearだったらちょっとがっかりするかもとか考えてたんですが、全然そんなことなかった。5人の歌声もさることながら、ダンスやレーザーを含めたパフォーマンスとしての仕上がりがとにかくやばかったです。冒頭の志希の「ほら」で一気に惹きつけられて、そこからはもう夢中で聞き入っていました。

 まず、フォーメーションがゲーム内MV準拠(U149準拠といったほうが正確ですかね?)でありながら、センターステージを生かせるような移動も結構あって魅せ方の工夫を感じました。振り付けもMVの時点でもともと印象的だったこともあって、なんというか、「そこに本物のLiPPSがいる」感がすごかったです。「仮縫いのナイトウェア」の部分の手首を強調するような動きだったり、「溶かしてほしくて」の足を手でなぞる動きだったりと、動きの1つ1つに見入ってしまう。コールが入るタイプの曲ではない上に前奏や間奏が長いので踊りの部分というのはNightwearのあの独特の雰囲気を形作るのに結構大事なところだと思うのですが、もうなにもいうことはありません。あのライブでのパフォーマンスが、”答え”です。

 加えて、ソロ歌唱の部分で際立つ歌のうまさと表情の絶妙さです。特に奏。「私だけの君を見せて」「汚して」などの部分のあの声と表情・・・たまりません。他にも「試そうよきっと さあ」の部分の佳村はるかさん(城ヶ崎美嘉役)の長い髪をかき上げるところには色気を感じましたし、「一つだけさ」の周子が人差し指を前に出していくフリのところでもなんともいえない声が出ました。5人全員声もしぐさも良すぎてもう・・・こんなの間近で見せられたらそりゃあ晴もアイドルに憧れますよ・・・

 あとどうしても言っておきたいのが曲の1番最後の「ねぇ」の前のところ。白いライトの点滅で5人の姿がぶれたと思ったら、次の瞬間紫のライトで順にポーズを決めた5人の陰が映し出されるところがあまりにも格好よすぎました。振り付け自体はMVと一緒なんですが、正直ここはよまつりver.の圧倒的勝利です。同じフリでもここまで映り方が違う物なんですね。マジでここは全人類に見て欲しい。LiPPSの強さが、雰囲気が、魅力が、この演出に詰まっています。

ここですよここ!!



 まだまだ語りたいところですが、このままでは永遠に終わらないのでそろそろ筆をおく準備に入ろうと思います。この「耀城夜祭」は、夏のしっとりした雰囲気を楽しめる曲やアツくどんちゃん騒ぎができる曲など、コンセプトの通りの曲で構成されていましたね。いまセトリを振り返っても、意外性のある選曲は少なめだったのかなと思います。(乙倉悠貴担当としてはDay1の唐突なサマーサイダーには本当に驚かされましたが!!)何が言いたいのかというと、「まとまりがあって、とてもいいライブだった」ということです!

 コールが丁寧に電光掲示されていたのも個人的には親切でよかったと思いますし、MCもかなりおもしろかった。まきのんや歌鈴ちゃん、あやめ殿のソロもめちゃくちゃ良かったです。唯一、今回唯ちゃんと肇ちゃんの出演がかなわなかったことだけが悔やまれますが、それはもう仕方がありません。むしろ、IsoscelesやNight Time Wanderのリベンジがいつかあると考えれば今後の楽しみが増えたといってもよいでしょう!

 時がたつのは早いもので、そんなお祭りからもすでに1週間。さぁ、次はShout out Live!!!です!!シンデレラバンドも参戦してこれまたアツいライブになること間違いなしです!今から楽しみすぎて夜しか眠れませんよまったく!

 次は愛知で会いましょう!それでは!!

君は「デレマス19歳組」を知っているか

 

はじめまして。この春、大阪大学アイマス研究会に入会いたしました1回生のるりろ(@lacolour_555)です。書きたい! と言ったら快くOKしてくださった先輩方に感謝しつつ、自由に書いていこうと思います。

 

 

さて、早速ですが、少しだけ僕の担当アイドルの紹介をさせてください。

アイドルマスターシンデレラガールズにおります藤居朋というアイドルです。よく「ふじとも」と呼ばれます。

 

 

世界一可愛いですね。

さて、こちらの藤居朋ですが、プロフィールは以下のようになります。

 

 

藤"井"ではなく藤"居"朋。滋賀県出身の7月1日生まれで、ちょっぴり高めの身長にマッチしたスレンダーな体型も魅力的です。そして趣味には、これはふじともを語る上では外せませんね、「占い」とあります。「藤居朋? ああ、あの占いの子ね」といった感じで覚えてくださっている方も多いでしょうか。19歳のアイドルです。

 

はい。

 

 

19歳です。

 

 

時に皆さんは、「デレマス○○歳組」と呼ばれるアイドルの分類をご存じでしょうか。ご存じなくてもおそらく想像している通りですのでご安心ください。アイドルマスターシンデレラガールズ190人のアイドルを、年齢によって単純に分類しただけです。

 

そして、僕がその「○○歳組」の中でもひときわ魅力がある、と考えているのが「デレマス19歳組」です。

 

19歳、それは、お酒を飲むことはまだできないけれど、制服を脱ぎ捨てて(黒埼ちとせさんは高校生ですが)、自分のやりたいこと・好きなものには一直線! そんな自由なひとときを過ごすことのできる年齢。そのモラトリアム真っ盛りな1年間の中でアイドル活動を続けるのが、「19歳組」なのです。

 

前置きが長くなりました。今回は、そんな「デレマス19歳組」について語っていこうと思います。僕自身、19歳組の全員に詳しいわけではないので恐縮ですが……なにか間違いがあればすみません。言ってくださればすぐさま訂正する気概です。

それではぱぱっといっちゃいましょう。

 

 

1.趣味の話

 

では最初に、とりあえず「19歳組」の全貌を見てみましょう。

デレステ攻略wiki(https://imascg-slstage.boom-app.wiki)様より

はい。

もしかすると、他ブランドメインで楽しまれているPさんでも見覚えのあるアイドルも多いかもしれませんね。フレちゃんを始めとしたU149での活躍も記憶に新しいでしょうか。この19人(かなりどうでもいいんですが、「19歳組」が19人なの、運命的ですね)の雰囲気を簡単に掴んでいただくためにも、何人かピックアップしてプロフィールの「趣味」欄を見ていただこうと思います。

鷺沢文香:本屋めぐり・栞作り

梅木音葉:森林浴・ピアノ

江上椿:写真を撮ること

 

余裕がすごいな。

 

「本屋」とか「写真」とか「森林浴」とか、「心も健康です」感がすごくないですか? 生活に文化的な"芯"がある感じ。中高生アイドルたちの若々しくビビッドカラーな個性の数々を見てしまうと、さすがにインパクトでは劣るかもしれませんが……言いすぎでしょうか、「私たちの人生、一枚岩ではないぞ」という固い意志のようなものを感じます。

 

どちらかと言えばノーマルな大学生のイメージがある新田美波さんでさえ「ラクロス、資格取得」ですもんね。ギラギラの個性で押し押しと来るというよりは、「私たちの豊かな人生をご覧あれ」という感じがひしひし伝わってきます。(デレマス開始時点の法律上では)まだ成人しておらず、けれど制服は脱ぎ捨てた。そんな責任からも拘束からも自由な19歳ならではのスタンスですね。

 

あと、調べていて気がついたんですが、「○○めぐり」を趣味とするアイドルが3人もいました(本屋めぐり(鷺沢文香)、水族館巡り(西島櫂)、スイーツめぐり(槙原志保)の3つ)。他にも、格闘技観戦(桐野アヤ)、現場参戦(夢見りあむ)など、「休日といったらこれ!」というような、日々のルーティンが定まるような趣味のアイドルが多い印象です。

 

と書きつつ見ていたら、森林浴(梅木音葉)、岩盤浴(岸部彩華)、月光浴(黒埼ちとせ)の「○○浴」トリオもいました。つくづく豊かな休日を過ごしてそうな感じが良いですね。おしゃれ。

 

ラブ&ピース(有浦柑奈)、煙突探し(イヴ・サンタクロース)など、個性バチバチの子もいくらか見受けられますが、一貫して感じるのは、ほとんどの子が「一人でも楽しめる趣味」を持っているところでしょうか。自分と向き合う時間が十分に貰える、一瞬のモラトリアムを過ごしているからこそですね。あまりにも偉い。見習っていきたいな。

 

 

2.表情の話

 

ということで、人生の余裕を感じる「19歳組」のアイドルたちですが、もうこの際ズバッと言っておきます。

全員顔面が良いです。余すところなくみんな。

 

というのも、やはり19歳となると、アイドルマスターの中ではそこそこお姉さん。まだまだ幼い高校生以下のアイドルたちを導く存在です。けれど同時に、時にはプロデューサーや20歳以上のアイドルの皆には甘えて、高校生たちと同じ顔つきで活動に臨むことだってあるのが19歳。可愛くも大人びた、絶妙な表情を見せるのが「19歳組」なのです。もう"そういう造形"だから仕方のない美しさなのだと言わざるを得ない。

 

ここはダラダラ喋っていても仕方ありません。僕の方で撮影したスクショを何枚か並べますので、ご覧あれ。ドリームユニットキャンペーンは無限に開催して。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか? ここでの枚数は少なめですので、気になる子は自分の眼で確かめてほしい! と思います。

思っていたよりずっと幼げな顔つきの子、意外な衣装の似合う子、たくさんいたのではないでしょうか。

 

 

3.振る舞いの話

 

では、最後に彼女たちの精神性についてもう少し話したいと思います。

 

先ほども書きましたが、「19歳組」の良いところは、「対等であると同時に、時に幼く、時に大人びて見えるところ」です。

その場にいるメンバーや状況、その時の気分でころころと表情を変える彼女たちの振る舞いや言動には、どこかほっとするような安心感と、活き活きと僕たちを引っ張っていってくれる力強さが共存しています。言うたら、お姉さんであり幼女っつーワケ。

 

そのあたりの魅力について、シンデレラガールズ劇場からいくつか引用するかたちで紹介していきたいと思います。ただ、モバマス亡き今、元の5コマをどう読んでいただければ良いのか……。こちらにそのまま転載するのはアレだと思いますので、どうにか読んでいただければと思います。一応代わりにあらすじを書いてありますが、素人のまとめなので、「うるせえ!」という方は飛ばしてくださって全然OKです。

 

 

・1260話「シオリの生んだ物語」

あらすじ:日記を綴ることにした文香が喫茶店で筆を執っていると、不意に吹いた風に栞が飛ばされてしまう。「あっ……栞!」と文香が思わず叫んだ拍子に店内へやってきたのは、瀬名詩織と沢田麻理奈だった。「何時の間にか呼び捨ての仲だったんだ?」とウインクする麻理菜に、あわあわしながら「あ……その……かっ風が! 風でしおり……あのっ紙! しかくくてっ飛んで……」としどろもどろの文香。「同い年ですしそう呼んでくださってもいいですよ」と言う詩織を思い出しながら、自分の語彙力に疑念を感じる文香だった。

 

 

あわあわふみふみかわいすぎない??!?

 

ノローグさえ敬語で喋っちゃうような、19歳組でも屈指の落ち着きを見せるあの鷺沢文香が、意図せずして同い年の詩織さんを呼び捨てで呼んでしまっただけでこれほどの幼さを見せる……これが19歳の恐ろしさです。19歳組はギャップの連続……19人全員が荒波のような二面性を孕んでいます。オタクはそういうのが好き。

 

ちなみにこの劇場をきっかけに、その後二人は(あの文香と詩織が!)普段から呼び捨てで呼び合う関係となり、「白波便り」というユニットを組んで仲睦まじくしているそう。最高すぎ~……。

 

 

・1214話「ラッキーカラーネイル」

あらすじ:ラッキーカラーでネイルをしてきたとポーズを決める朋を褒める、ネイルと聞いて駆け付けた北条加蓮と岸部彩華。「毎日ラッキーカラーにしちゃおうかな~?」と上機嫌な朋に、それほど頻繁にネイルをしたら爪を痛める、と忠告してくれる彩華。「それなら……指ごとに違う色を塗っていけば10日間まで大丈夫!(ばんっ)」と手を広げる朋に、「それはラッキーカラー的には大丈夫なのかなぁ?」と呆れる二人だった。

 

 

こちらでは「19歳組」から岸部彩華さんと藤居朋が登場。かわいい。

19歳ともなると自分の好きなことの知識では負けなしになってくるような時期。加蓮ちゃんと一緒にネイルのなんたるかを知らないふじともにも丁寧に指摘をくれる岸部彩華さんと、それに応じてトンチキなことを言い出す朋(かわいい)。加蓮ちゃんとの距離感もすごくいいですね。高校生以下のアイドルにも、あくまで同年代として寄り添えるような関係性、良いね……。

 

ちなみにこの2人には「19フォーチュンズ」というユニット名があります。先ほどの文香&詩織しかり、あるいはフレちゃん、文香、美波の3人による「頑張る受験生たちへ☆」なんかも有名ですが、19歳組の内で組まれているユニットって結構多いんですよね。他の年代にも多いです。同級生のユニットって、どれだけ個性がバラバラでも独特の親和性が生まれるから大好き。皆さんもぜひ調べてみてください。

 

 

・1309話「絶対照れないし!」

あらすじ:[プリティプログラム]の衣装でシャン! と澄まして座る小室千奈美。見守る浜川愛結奈、松山久美子に、「イジって照れさせたいんでしょうけど……『こっちは真面目に取り組んでますんで』の態度ならイジり辛いでしょ!?」と強気で見返す千奈美。しかし、黙ってスマホを取り出し写真を撮る久美子とそれをただ見ているだけの愛結奈に、「……何か言って!?」と内心焦り出す千奈美だった。

 

 

これもギャップが良い! ……いやしかし、恥ずかしながらこの記事を書くにあたって調べてみるまで小室千奈美さんのことは詳しくなかったんですが……いいですね。別の劇場でのしゅがはとの絡みなんかも見ていると、とにかく大人びて知性的でカッコいい女性、という僕の中の千奈美さんのイメージも少しずつ解像度が上がって崩れてきました。

誰かを翻弄し、翻弄され、の応酬、良い。これぞ19歳です。ここは17,18歳あたりの子たちの一部にも共通するところでしょうが、20歳未満でかつ大人っぽい子たちに対して、しっかりカッコよさを描き切りつつも「背伸び」っぽさを消さないのがニクいですよね、デレマス。190人もいてそれぞれの個性があんまり潰されてないのはこういう上手さにあるのかな。

 

劇場本編にあまり触れられずすみません。シンプルに「シャン!」の千奈美さん、すてきだ。

 

 

 

ということで、ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。まだまだ何も語れていないという感覚もあるのですが(そもそも19人全員を紹介しきれていない)、ひとまずこのあたりでこの記事は終わりにしようと思います。デレマス19歳組の持つ無限大の魅力、その一端が伝わっていれば幸いです。

かく言う筆者の僕自身も今年19になる歳。彼女たちみたいに、魅力的で豊かな人間になれるよう頑張っていきたい所存です。

 

 

最後に! この記事がいつ公開されるのか分かりませんが、執筆時点(2023/5/1)では5/2の15時から、デレステの方で総選挙「Stage for Cinderella」のプレイオフが開催される予定です。投票期間が5/6までとちょー短いので、投票をお忘れなきようお願いします!

https://twitter.com/imascg_stage/status/1653285234933374977?s=20

「19歳組」からは、宮本フレデリカ、黒埼ちとせ、イヴ・サンタクロース、藤居朋の4名が出場予定です。ふじともに投票してくださったら嬉しくて僕が泣きます

 

5/11、SfCレイオフの結果が発表されました!

イヴ・サンタクロースちゃんおめでとう!!! これで本選にも19歳組からは4名出場。長かった今回の総選挙も残りわずかですが頑張っていきましょう! 予選Dグループ、プレイオフで藤居朋を応援してくださったみなさんもありがとうございました! 

 

 

では改めまして、皆さまお読みいただきありがとうございました! ここまで読めたあなたには19歳組を愛する才能があります。

その調子で、阪マスブログの他の記事も見ていただければと思います! 前回の記事までの、先輩方による新歓ブログリレーも読みごたえたっぷりですよ!

これからもまだまだ更新は続く予定ですので、ぜひまた見に来てください! もし機会があれば、僕ももっともっと書かせていただく予定です!

それでは!

【新歓ブログリレー2023】アイドルの"お仕事"を見てみよう - 「たかつき観光大使」編

こんにちは、りすとれ(@T_55enigma)です。

普段はデレとシャニを中心に触っています。担当は黒埼ちとせ、白雪千夜、風野灯織です。近頃は専らライブに行くのがメインになりつつあります。

 

早速本題に入りましょう。

このところアイドルマスター各ブランドでは精力的に各種企業や団体とのコラボレーションが行われています。ミリオンライブ×神奈川県相模原市シャニマスのアイドルを起用したDARSの広告やアンティーカ×鉾田市観光物産協会、筆者の周囲では大いに話題となった藤原肇(シンデレラガールズ)の「備前焼小町」就任など、アイドル個人のバックグラウンドに基づいたものから「認知度向上を図るため、アイドルたちの力を借り」るというものまで、その展開は様々です。

 

今回はその中でも、我らが大阪大学の鎮座する大阪府下で展開されているこちらのコラボレーションの様子を勝手にご紹介しましょう。

 

そう、"""高槻""”です。

 

2022年1月12日、高槻やよいの「たかつき観光大使」就任のニュースは全世界に驚きを持って迎えられました。

かねてよりキャラクターの苗字と同じ名前の街が大阪にあることは比較的知られており、阪急高槻市駅の程近くにある定食屋「やよい軒 高槻店」が毎年3月25日になると何故か尋常ではない混雑に見舞われる現象はご存知の方も多いかと思います。

 

毎年春の訪れを告げているこのやよい軒大混雑の詳細は他に譲ることとしますが、長らくこの局所的非公式コラボともいえる状態があった所に突然持ち上がった観光大使就任は、驚きと共に「やっと思いついたか」という不思議な感慨深さをも感じるものとなりました。

「たかつき観光大使」は公益社団法人高槻市観光協会が任命するもので、やよいは「高槻市の観光を盛り上げる」という大役を仰せつかったことになります。

 

高槻市とは?

人口349,585人(4月1日推計)を擁する府内第7位の中核都市です。JR高槻駅は西日本エリアで広島駅に次ぐ第9位の利用者数を誇ります。

安土桃山時代には日本初の復活祭が行われるなど、意外な歴史を持つ街です。現代では特に音楽や将棋にスポットが当てられており、例年GWには10万人規模を動員する無料ジャズイベントが行われるなど、京阪地区の文化活動の中心の1つとなっています。

 

先ほども触れましたが、まず我々を驚かせたのはそのプレスリリースの内容です。

『「高槻やよい」さんは、「アイドルマスター」に登場する芸能プロダクション「765プロダクション」に所属。高槻市内にある「弥生が丘町」という町や「弥生橋」、外食チェーンストアやよい軒高槻店」弥生時代の遺跡が眠る遺跡公園など、とても高槻の街とゆかりのあるアイドルです。』

と書かれており、ここに至ってついに暗黙の了解だったものがほぼほぼ公認となっています。

高槻にある弥生時代の遺跡をPRするにあたって「高槻やよい」という既に知名度のあるアイドルの存在はそれ単体でも充分大きいものと思いますが、やはり自然発生的に行われるこの春の恒例行事の存在が今回の観光大使就任に全く影響を与えなかったという事は無いのではないか?と筆者は考えています。

 

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2022.02.02 阪急高槻市駅

就任直後には早速限定グッズの販売が行われ、早々に売り切れとなるなど上々の滑り出しとなりました。安満遺跡公園内の飲食店2店舗では指定メニューの注文で限定配布グッズが手に入るキャンペーンも行われました。2月からは観光協会が配布するフリーペーパー『オープンたかつき』の表紙にも登場するなど、一般市民の目に触れる起用も行われています。

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高槻駅構内に掲示されたポスター. 2022.10.05 

その後しばらくはオリジナルグッズのふるさと納税返礼品採用など、グッズ展開が主軸でしたが、ついに9月に大型企画がリリースされました。それが「高槻やよいライナー」の運行です。

高槻市内を走る高槻市交通部の路線バス1台に高槻やよいのビジュアルをラッピングするというもので、「たかつき観光大使アーティスト号」と共に2022年10月1日から運行が始まりました。

2台とも高槻市の市制施行80周年を記念するラッピング車両で、プレスリリースには「記念すべき年を祝賀する機運を高めるための取組の1つです」と記されています。

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アイマスのラッピングバスって初めてなんじゃないでしょうか?現在は他に九州産交バス熊本県)にシンデレラガールズのラッピング車両(高速バス)が2台在籍していますが、今のところこの合計3台だけで過去には例がないのではないかと思われます。

 

今回は2023年3月25日に安満遺跡公園で開催されたバースデー記念イベントでの写真も交えながら見ていきましょう。

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2023.03.08 高槻市紺屋町

高槻市交通部 021(2KG-LV290N3)

車両は2021年式のいすゞ・エルガです。ノンステップ・AT車で、最近高槻市交通部が導入しているごく標準的な仕様です。

芝生営業所に新製配置され、主に高槻駅より南側で運用されています。


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表示器はフルカラーLEDで、様々な表示に対応出来ることからイベント時などには大活躍します。ホイールは銀色、デイライトはフロントパネルの中央に埋め込む形で装備されています。

 

 

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この車両、なんと今回のバースデー記念イベントに合わせてナンバーが変更されました。

元々の登録は「大阪230あ16-63」だったのですが、この日安満遺跡公園で展示された時には

「大阪230あ・8-41」になっていたのです。

希望ナンバーでわざわざ『やよい』ナンバーにする念の入れようと愛の深さには感服します。

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ラッピングはオレンジを基調としたもので、前輪より後ろの両側面とリアに貼付けされています。ベースは白を基調にゴールドと緑のツートンを配した高槻市バスの標準カラーで、オレンジと緑のコントラストは見た目に爽やかな印象を与えています。

 


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2枚目:2023.01.18 JR高槻駅南口

公式側には大きな立ち絵が使われています。前方後円墳様のデザインのTシャツに観光大使の襷を着け、高槻市ゆるキャラ「はにたん」がモチーフの財布を首から下げた出立ちで、元気いっぱいの笑顔が印象的です。クーラー下の屋根肩には左右共に見慣れた"THE IDOLM@STER"のロゴが入っています。なおラッピングは車体のみに施工されており、屋根上のクーラーユニット(デンソー製)は元の塗装のままとなっています。

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非公式側は立ち絵の胸より上をアップにしたもの、そしてリアには「はにたん」と同じテイストの描き下ろしイラストが使われています。なんか車椅子ステッカーがデカい感じもしますね。前面用と同じものでしょうか?

 

 


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外装はもちろんのこと、車内も手が込んでいます。座席の枕カバーにはミニキャラ化した高槻やよいがあしらわれ、吊り革も全て特別仕様です。

 


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運転席直後には大きなポスターが掲示されており、高槻やよいのサインも入っています。車内の広告スペースにはやよいの立ち絵と共に市内の史跡を解説したカラー記事が掲載され、観光ガイドとしても機能します。

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装飾性と実用性を兼ね備えた特別仕様車で、車体の大半がラッピングに包まれているものの「痛車」のような印象は全くありません。高槻市バス自体の運行本数も多いため本車を目にする機会も多く、すっかり高槻の街に馴染んでいます。この日はあいにくのお天気でしたが、これらのイベントには多くの人が訪れていたようです。

 

個人的な話:このやよいの衣装はとても良いです(断言)。肌の露出が少ない可愛らしいデザインは観る人を選ばず、765プロのアイドル高槻やよいのイメージに沿った着こなしでありながら実在感もしっかりと感じられます。このコーデでアニメに登場しても良いですし、アニメ内でこのバスが走っていても何ら違和感はないでしょう。高槻駅ペデストリアンデッキでちびっ子に囲まれている世界なんかもあるかもしれません。この現実と創作の壁を越える高い親和性といいますか、「実在感の高さ」が個人的に本当に大好きなポイントで、今後のアイマスの各種コラボにも期待するところが大です。キャラクターとしての「アイドル」に留まらず、実際のアイドルと同じような活躍の場が生まれている事は嬉しいですし、彼ら彼女らの「解像度」を上げてくれるようにも思えます。

 

 

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2023.01.18 JR高槻駅南口

余談ですが高槻市交通部では2017年頃から導入する新車を希望ナンバーで登録しており、今のところその車両が置き換えた旧型車両がつけていたナンバーの4桁を引き継いでいます(つまりこの021号車は「大阪200か1663」の置換えとして導入されたわけです)。希望ナンバーで入れた車をわざわざ希望ナンバーで登録変更していることからも、高槻市側の期待の大きさや好意的な評価が伺えます。

 

ラッピング期間は明示されていませんが、わざわざナンバーを取り直していることから見ても当分はこの姿を見せてくれると思われます。気になった方は是非一度訪れてみてください。先ほども述べた通り、高槻駅の南側に行けば比較的簡単に見つけられることでしょう。高槻市バスのバスロケでは車両番号が表示されますので、活用してみるのもアリかもしれません。

 

なお、この日(3月25日)安満遺跡公園では前述のとおりバースデー記念イベントが行われていました。バースデーグッズの販売は元より、市バス記念乗車券の発売や、CVを担当する仁後真耶子さんによるトークショーも行われるなど至れり尽せりの内容で、コラボレーションイベントの中でもかなりの質量を伴うものとなりました。

 

また、これに際して何とJR西日本からも記念入場券が発売されました。以前から3月25日 08:41の時刻表記が入った入場券を買い求めるファンは存在していますが、JRの記念入場券が発行されるのはもちろん初めてです。

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混雑を避けるためか、バースデー当日の3月25日はJR大阪駅にて販売されました。翌26日に満を持して高槻駅にて記念入場券が販売され、朝からこれを買い求める人で文字通り長蛇の列が出来ていました。

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盛況の高槻駅コンコース 2023.03.26

かく言う筆者も朝からしっかり列に並んでおり、到着時点で既に30人ほどが列を成していました。

その後も列は伸び続け、ついには南北を連絡する地下通路の反対側まで伸びた時間帯もあったほどの大盛況でした。


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左:地下通路まで伸びた待機列

右:活況を呈する入場券売り場

1部300円と手頃な価格であり、またそもそも切符収集を趣味とする人が鉄道趣味者の中に一定数存在している事も相まってか売れ行きは好調のようでした。グッズをキッチリ買い集めている熱心なアイマスファンから、たまたま時間の都合がついた切符蒐集家、果ては近所のおばちゃんまで様々な人が買い求めており、普段のアイドルマスターのイベントとは少し違う雰囲気を楽しみながら帰路につきました。

 

アイドルマスターのキャラクターとしてのアイドルが、現実世界のアイドルと同じような活躍の場を得ていること、またその活躍が評価を受けていることは1ファンとして非常に嬉しい限りです。このコラボレーションがきっかけで高槻を訪問した、という人も居るでしょうし、少なからず効果はあるのではないか?と感じています。

バースデーイベントで2022年度の催しはひと段落した形ですが、まだまだ走る「高槻やよいライナー」と共にその行く末を応援しつつ見届けて行く所存です。行動制限もようやく本格的に解除され、旅行も幾分しやすくなりました。観光大使の活躍の様子を一目見に高槻を訪れてみてはいかがでしょうか?JRの新快速で京都駅から約15分、新大阪駅からは約12分です。大阪城公園駅からも約30分と近いため、ライブ前などに立ち寄ってみるのも一興です。

 

 

写真協力:蒼槻(「やよいライナー」写真提供)

 

出典(引用元)

THE IDOLM@STER オフィシャルサイト - NEWS

https://idolmaster-official.jp/news/01_8038

高槻市観光協会

https://www.takatsuki-kankou.org/info/2216/

相模原市 - アイドルマスター ミリオンライブ!×相模原市 コラボキャンペーン

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/1026674/city_promotion/1026756/1026975.html

 

 

この記事は、高槻市高槻市観光協会JR西日本とは無関係の個人によるものです。全ての内容は個人の感想・意見となります。この記事の内容に関して関係する各所への問い合わせは固くご遠慮願います。列車の時刻等はあくまで参考です。実際のご旅行予定に合わせてお調べください。

 

 

【新歓ブログリレー2023】シャニアイドルと過ごせる日々はすぐそこまで来ているらしい

はじめまして。阪マス2年目、B2のハナミノ(@offtoon_orimi)です。

遙か昔にアズールレーンでコラボしていたのがきっかけでアイドルマスターを知り、その後アイマスのゲームの中で最もガチャが回せると聞いてシャニマスを始めました。現在はミッションをこなしてはトワコレで天井する生活を続けています。ガチャって難しいですね。

 

 

 

 

復刻お待ちしております!!

 

 

さて本題に入ります。先日めでたく5周年を迎えたシャニマスですが、その少し前、2023年3月19日にこんな情報が公開されました。

 

www.youtube.com

 

「30 MINUTES SISTERSで全アイドルのプラモデル化が決定」

とんでもないことになったなあ……

 

 

私は美少女プラモデルが大好きなので発表当時めちゃくちゃ興奮しましたしもうリアルに叫びました。

 

 

……が、周りのPの反応はそれほどでもありませんでした(同時にアニメ化の発表があったのでそちらの話題がほとんどでした)。

 

 

……もしかして、この凄さが全然伝わっていないのでは?

 

 

それなら少しでも関心を持って欲しいなあ、ブログ書くか

 

 

そう思い、30MINUTES SISTERSとシャニマスのコラボ(以下シャニマス30MSと呼称)に少しでも興味をお持ちのPの皆様に、もっと欲しくなってもらいたいし、あわよくば普通の30MSも買ってみようと思って欲しい。ということで筆を執った次第です。そんなわけで本記事にアイマス要素はほとんどありません。新歓企画なのに……

 

 

なお、この記事が投稿された時点(2023/5/1)ではシャニマス30MSは発売されておりません。30MSコラボ第一弾であったウマ娘プリティーダービートウカイテイオーが9月発表・翌3月発売であったことを考えると、シャニマス30MSは2023年の9~10月頃の発売になると予想しています。

 

↑このため、本文には多量に妄想が含まれます。ご了承ください。

 

 

 

と、いうことでシャニマス30MSをおすすめする3つの理由を順に紹介しようと思います。

 

 

が、その前に

 

⓪:30MSって何?

 

30MSとは……BANDAI SPIRITSから発売されているオリジナル・プラモデル・ガールズブランド。カスタマイズで自分好みのキャラクターを作ることが出来る。(30

MSちゅーぶ#003 https://www.youtube.com/watch?v=TOwEqUMdH3k より)

 

 

SISTERSとは……デジタルから実体化した生命体。人間をブレインと呼び、生活のサポートを行う。(30MSちゅーぶ#004 https://www.youtube.com/watch?v=NbLqQE5TjwM より)

 

簡単に言うとバンダイの美少女プラモデルです。プラモデルでありながら接着剤がいらず、色分けも十分でさらに作るパーツごとにランナーが分かれており、非常に作りやすく誰にでもおすすめできるブランドです。

 

①:アイドル「26人全員」のプラモデル化

やはりなんと言ってもアイドル全員がプラモデル化(立体化)されるという点です。最近シャニマスのアイドル達のフィギュア化が多数発表されていますが、それでも未だ8名(灯織、霧子、果穂、夏葉、愛依、にちか、美琴、ルカ)が立体化されていません(※5cm以下のデフォルメフィギュアを除く)。

ですので、前述のアイドル達を担当されているプロデューサーの皆さんには特に手に取って欲しいのです。

 

 

全アイドルでこれが出来るようになりますね。やったねめぐる、灯織とも一緒に寝られるよ

 

 

②:自由なポージング

これまで発売されてきたシャニマスのスケールフィギュアとの最大の違い、それは30MSが可動プラモデルであるということ。バンダイ驚異の技術力で生み出された柔軟な肢体が様々な動きを可能にします。

 

つまりあんなことや

【駅線上の日常】櫻木真乃

(30MSを2体しか所持していないため1人別ブランドの同サイズの子で再現しています)

 

こんなことが出来ます!

【@ストーリィズ】黛冬優子

 

個人的には、これが30MSを手に取って欲しい最大の理由です。スケールフィギュアでユニットが集合しているサポカのイラストを再現しようとすると凄い価格になりそうですが、30MSであればイルミネーションスターズの3人を真乃本体+灯織/めぐる頭+ボディ×2=合計10700円(+税)で揃えることができますからね。ユニット全員を並べたときの感動は一入でしょう。

 

 

③:衣装や装備を自由に選べる

30MSでは、基本的に規格が統一されているためSISTERS同士での頭部や手足の交換が可能です。ということは、アイドルの着せ替えが楽しめるわけですね。素体を交換することで水着やコスプレも思いのままです。

 

 

しかし、私は実のところシャニマスコラボでは「ビヨンドザブルースカイ」と島田フミカネ先生書き下ろしのオリジナルコスチューム以外の衣装は出ないと考えています。と言うのも、第一弾のイルミネーションスターズの販売方法から考えると、ボディがユニットごとに共通で、センターのアイドル以外を頭部パーツの変更で再現する方式になりそうなのですよね。

 

……そうなると、衣装のレパートリーの少なさや並べたときの身長差に違和感を覚えないか不安に感じるPもおられるのではないでしょうか。

 

美琴さんと小糸ちゃんの差がすごい

 

そこで私がおすすめしたいのが、ドールブランド“アゾン”の1/12サイズの布服。プラモデルが苦手とする衣服の柔らかさの質感を本物の布を使うことで解決するという天才の所業で、美少女プラモデルに私服を着せるならこれ一択だと考えています。

 

www.azone-int.co.jp

 

例えば冬優子の私服風衣装↑

 

また、30MSには現在三種類の体格があり、衣装を着せる素体を変えることで体格差を表現できます。特に放課後クライマックスガールズやノクチルをユニットで並べて飾る際に良い方法かもしれません。(今後体格の異なる「ビヨンドザブルースカイ」のボディパーツが発売される可能性もありますが)

 

 

おまけ:Spread the Wings!!しよう

さて、シャニマスと言えば「翼」ですが、折角の立体化ですからやっぱりアイドル達にも大きな翼を背負って欲しくなりますよね。

そこでおすすめしたいキットがこちら。

www.kotobukiya.co.jp

 

コトブキヤの美少女プラモデル、アルカナディアシリーズの「ルミティア」です。特徴はなんと言ってもこの巨大な翼!こちらの翼を30MSの背中に取り付けることで、

 

 

こんなことが出来ます!(2回目)

 

 

純白の翼がアイドル達の衣装と相性抜群であることは疑う余地もないでしょう。本体もとても素晴らしいクオリティで、30MSに比べると多少お値段こそ張りますがぜひ手に取っていただきたいキットです。

 

 

 

終わりに

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。びっくりするほどアイマス要素薄くてごめんなさい。結局伝えたいことはただ一つ、「シャニマス30MSを買ってみて欲しい」ということでした。発売された暁には是非購入し、デスクの上に並べてみてください。既にフィギュアやアクリルスタンドをお持ちの方はご存じでしょうが、視界に推しがいるだけで人生が変わります。

 

さて、シャニマス30MSが発売され、無事に入手することが出来るよう祈って、この辺りで筆を置きたいと思います。

繰り返しになりますが、本当にお付き合いいただきありがとうございました。それでは皆様、よい一日を。

【新歓ブログリレー2023】「箱」というモチーフから見るシーズのコミュ

こんにちは。新B3のかぷろ(@k_p_l_)です。

主に追ってるブランドはシャニマス(特に好きなのは三峰にちか美琴ルカ)、他ブランドは浅く......という感じでしたがMOIW2023とサブスク解禁のおかげで曲をいろいろ聞き始めています。

 

新歓ブログリレー第5弾ということで、私からは以前サークル内コミュプレゼン大会で発表したシーズのコミュの話について書いていこうと思います。

 

シーズについてよく知らないという方は、↓のツイートで取り上げられているコミュを順に読むとよく分かると思います。(ツイートではルカにフォーカスされていますが、シーズのコミュでもあります。) 

この中のノーカラット・モノラルダイアローグス・セヴン#スの3つは、5/11まで読み放題キャンペーンが開催されているので、まだ読んでいないという人はこの機会に読んでおきましょう!

それではそろそろ本題に入ります。コミュの内容にがっつり言及しているので、以下ネタバレ注意です。

 

 

 

 

 

 

シーズのコミュを読んでいく中で、「箱」というモチーフが何度か登場している、ということに気づきました。

それをはっきり意識したのは、二つ目のイベントコミュのモノラルダイアローグスを読んだとき。

 

プロデューサーの提案でクリニックに連れられたシーズの二人は、カウンセリング(こう呼んでいいのか分からない)を受けてコミュニケーション不足を実感します。

 

その際に出たのがこちらの「箱」。

二人は「箱の中にあるものは何?」という問いに答えることで、それぞれのものの見方や、お互いがお互い(や自分自身)のことをどう思っているかを知っていきます。

 

にちかは美琴のことをアイドルとして尊敬しているのに、自分のことは認められない。

美琴はにちかのことを質問されてもうまく答えられない......という二人の関係性の非対称性(言葉を選ばずに言ってしまえば歪さ)が描かれています。

 

 

このコミュを読んだとき、私は以前にも箱というモチーフが使われていることに気づきました。

それがこちらです。

ジャケットが良すぎる..................................................................


shinycolors.lantis.jp

L@YERED WING 08のスペシャルオーディオドラマのタイトルが「匣の中」となっていますね。このオーディオドラマはシーズの二人が乗ったエレベーター(=「匣(はこ)」)が急に止まってしまい......というストーリーで、急なトラブルに焦るにちかと冷静な美琴が対照的に描かれています。

モノラルダイアローグスで描かれた、二人の認識の違い。

オーディオドラマで描かれた、アクシデントに対する二人の反応の違い。

「箱」というモチーフが登場すると、二人の違いが露になります。

 

それでは、他のイベントコミュにも「箱」というモチーフは登場しているのでしょうか。

 

実は最初のイベントのノーカラットにも、箱というモチーフが登場しています!

勘の良い方ならもうお気づきかもしれませんね。「箱」というモチーフ、二人が対照的に描かれるシーンといえば......

 

 

そう。ライブハウス(=ハコ)ですね(こじつけ)。

このシーンでもアイドルデビュー直後で浮かれたにちかとそれを目撃する落ち着いた美琴、という対照的な組み合わせになっています。

 

 

というわけで、あるモチーフに注目して複数のコミュを読んでみると新たな発見があるのではないでしょうかという話でした。ここで紹介していないコミュや、プレゼン会はモノラルダイアローグス時点でやったのでまだ考え切れていないセヴン#スでも「箱」を見つけた!という人は是非教えてください!(意気揚々と書いたけど、先に誰かが同じこと言及してたら恥ずかしいな......)

 

 

阪マスでは不定期でプレゼン大会を開催しているので、会員が普段考えていることやおすすめしたいコミュやアイドルの話を聞けます!

このアイドルについて知りたい!このブランドについて知りたい!という人は詳しいオタクがいないか探してみるといいかもしれません。

 

 

以上、かぷろでした。ありがとうございました!

【新歓ブログリレー2023】乙倉悠貴に恋に落ちた日

 はじめまして、この春から阪マス代表になりました、B2のたかP(@takaP_drst)です。普段は主にデレステをプレイしていて、シンデレラガールズを愛しています。遠い昔にpixivで見た渋谷凛に魅せられてデレステを始め、今や課金額は15万円ほどです(照)

 勿論シャニやミリといった他のブランドも好きなのですが、僕にとっての1番はやはりシンデレラガールズで、現在あまりデレステの話をできる友人がいないのが悩みです………もしこのブログを読んでいるデレPの方がいれば是非阪マスに入って僕とデレステの話をしましょう!!!マジで待ってます!!!

 

 

U149のアニメもやってますし、始めるなら今ですよ!!!

 

 と、いうことでそろそろ本題の方にいこうかなと思います。僕がこの場を借りて書きたいことは、僕の担当であり一番の推しの乙倉悠貴ちゃんについてです。もっと言えば、僕が初めて現地参戦したライブであるLIKE4LIVE #cg_ootdのDay2についてです。

 かつて僕は、シンデレラガールズのキャラ達のことは好きなものの声優さんやライブには全く興味がありませんでした。去年の今頃はデレマス声優の名前も福原綾香さんしか知らないといった状況で、ライブに行きたい!という気持ちすらなし。今思えば本当に愚かでした…が、当時はデレステだけで満足していたんです。

 そんな中、友人の斉藤洋子Pの熱心な誘いを受け、僕は渋々初のライブ現地参戦を決意します。それどころか声優さん達が僕のよく知る声を出して歌うところをみることで、自分の中で何かシンデレラガールズに対する見方が変わってしまうのではないかと恐れてすらいました。ただ一方で、1ファンとしていつかはライブを見なければという思いもあり、直前には楽しむ気まんまんだったんですけどね

 

 と、いうことで初現地と相成ったわけなんですが、いざライブが始まるとすぐに会場の雰囲気に圧倒されました。まるでそこに本当に僕の愛したキャラ達が存在しているように感じられて、いきなりちょっと泣きそうにすらなりました。声出しはまだ禁止されていたのですが、ペンライトの揺れる光からは確かに観客の皆さんのシンデレラガールズへの愛が伝わってきて、すぐさまリアルライブの虜になりました。

 そうして必死にペンライトを振ることしばらく。ついに僕をさらなるシンデレラガールズの沼に落としてくれた元凶が登場します。

 

 そう、乙倉悠貴(cv.中島由貴さん)による「ずるじゃん」です

 

 実は僕、初めて入手したフェス限SSRが[憧れへのステップ]乙倉悠貴でして、元々彼女を担当してはいました。いましたが………本当の意味で彼女のことを好きになったのはこの瞬間だったのかな、と思います。

 生のずるじゃんを聞いて、そのあまりの破壊力、まさに可愛さという概念そのものを体現した中島由貴さんのパフォーマンスに、声も出ないほどの衝撃を受けました。誇張抜きにして、僕はこの曲を聞くために生まれてきたんだと思います。

 もともとの彼女の可愛さ、女の子らしさを全面に押し出した歌詞に、生で歌っているからこその息づかいや跳ねる声が乗ったその歌は、間違いなく私の語彙力では表現できないほどに素晴らしく可憐で、私の魂を激しく揺さぶったのです………

 もちろんその場で歌っているわけですから音程がずれる部分もありますし、乙倉ちゃんの普段の声よりも少し低くなったり高くなったりするところもありました。ですが、そういった部分も、より彼女の実在性を感じさせる要素になっていて……とにかくそこには”乙倉悠貴”が確かに存在していたのです。

 

 普段僕は彼女を担当しているわけで、当然デレステのゲーム内MVも幾度となく見てきました。(イチオシは追い風RunningとHalloween♥Codeです!)ただ、いやだからこそ、そこに乙倉悠貴を感じられたときの喜びは計り知れないものがありました。僕はあの”じゃんけんぽん!”を聞いた瞬間、恋に落ちたんです。あぁ、僕の担当はここにいたんだぞ、と。あぁ、僕は彼女のことが好きなんだ、と!

 

 そんなわけで、僕はシンデレラガールズとの出会いから約5年が経った今も元気にプロデューサーとして活動しています。むしろ、合同ライブにも現地参戦するなどますますアイマスを好きになっています。今年は初めて阪マスの後輩ができるということもあって、本当にわくわくしています。まだ見ぬ新入部員の皆さんと、シンデレラガールズについて語り合える日を心待ちにしつつ、このあたりで筆を置かせていただこうかと思います。

 ありがとうございました!